天候を気にせず子供の体力を発散させられる室内遊び場は、子育て世帯にとって嬉しいものですよね。
しかし、初めて利用する施設だと、料金に見合うか、小さい子供でも利用できるのかなど、気になる点も多いのではないでしょうか。
この記事では、2025年7月18日(金)にセンター北のモザイクモール港北にオープンした、『ちきゅうのにわ港北』について紹介します。
利用料金や割引クーポン、年齢別の利用方法に加えて、混雑状況やアクセス方法まで詳しく解説。
実際に訪れて、施設内の写真も掲載していますので、小さい子供を連れて初めて遊びに行く方や、お出かけ先の候補として検討している方は、ぜひ参考にしてください。
【年齢別】ちきゅうのにわ港北の遊び方とエリア紹介
ちきゅうのにわ港北は、幅広い年齢の子供が利用できるように工夫された遊び場です。
ここでは、子供の年齢に合わせたエリアごとの特徴や利用方法をご紹介します。
- 0〜2歳向けベビー専用エリア
- 3〜5歳向けアクティブエリア
- 6歳〜小学生向け知育エリア
0〜2歳向けベビー専用エリア

1歳前後の小さい子供でも、利用できる専用エリアが完備されています。まだ歩き始めの赤ちゃんや、ハイハイが中心の子供に最適な空間です。
このエリアは他のエリアと区切られており、床には柔らかいマットが敷かれています。五感を刺激する知育おもちゃや、小さなすべり台など、仕様に配慮した遊具が揃っています。
ベビー用ボールプールは大きい子供たちと接触する心配がないため、保護者もそばで見守りながら、落ち着いて過ごすことができます。
1〜5歳向けアクティブエリア

1歳から5歳頃の、体を動かすのが大好きな子供にはアクティブエリアがおすすめです。天候を気にせず、室内でダイナミックに遊べます。

施設のシンボルともいえる巨大なボールプールでは、泳いだり潜ったりと夢中になって過ごす姿が見られます。

その他にも、トランポリンやボールドーム、滑り台など、子供の有り余る体力を発散させるのに十分な遊具が充実しています。

オープン初日は平日の16:00以降だったので比較的、空いていました。
土日はしばらく混雑すると予想されますが、施設は広く様々な遊具があるため、子どもたちも分散しています。
6歳〜小学生向け知育エリア
小学生でも利用できる、ごっこ遊びや組み立て遊びのエリアも用意されています。ただ体を動かすだけでなく、創造力を働かせて遊ぶことができます。

粘土遊びや砂場がありました。

エリア内には、以下のようなコーナーがあります。
- お店屋さんごっこができるマルシェやキッチン
- 様々な形のブロックを組み立てるコーナー


ブロックの種類が豊富で驚きました。見慣れないものも多く、子どもたちも夢中になりそうです。
また、「ちきゅうのにわ港北」には、最新の宇宙エリアがあります。
立体的な宇宙の映像の中で、ボールを投げ隕石を撃退するアトラクションが楽しめます。
ただし、こちらは予約制となっているので、気になる方は当日チェックしてみましょう。
ちきゅうのにわ港北の料金と割引クーポン情報

ちきゅうのにわ 港北を利用する前に、まずは料金体系を把握しておきましょう。
ここでは基本料金から、お得に利用できるフリーパス、最新のクーポン情報までを解説します。
- 基本料金の平日・休日比較
- お得なフリーパス・回数券
- 最新のクーポン・割引情報
基本料金の平日・休日比較
曜日 | 年齢 | 最初の60分 | 延長30分 | 1dayパス |
---|---|---|---|---|
平日 | こども (0~12歳) | 1,000円 一般1,200円 | 500円 | 1,500円 一般1,700円 |
おとな | 500円 | 200円 | 700円 | |
休日 | こども (0~12歳) | 1,400円 一般1,600円 | 700円 | ー |
おとな | 700円 | 300円 | ー |
※上記料金は子育て応援アプリ「トットット」の会員料金です。一般の方は+200円となります。
※料金は変更される場合があるため、ご利用前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
ちきゅうのにわ 港北の料金は、平日と休日で異なります。子供と大人それぞれに料金が設定されており、最初の30分が基本料金です。
平日は休日よりもリーズナブルな価格設定となっています。短時間だけ利用したい場合や、お試しで遊んでみたい場合に適しているでしょう。延長は10分ごとに料金が加算されるシステムです。
休日は平日よりも料金が少し上がります。家族でのお出かけが多くなるため、計画的に利用するのがおすすめです。
また、長時間遊びたい場合や、何度も利用する方に向けて、1DAYパスが用意されています。
平日限定のフリーパスは、時間を気にせず一日中遊べるため人気です。開店から入場すれば、お昼を挟んで夕方まで過ごすことができます。
トットット会員は0歳無料・16時以降大人が無料
トットット会員の方は0歳無料・16時以降大人が無料になります。一般で入ってしまうと料金がプラスされるため注意してください。
スクールホリデー期間に注意!
ちきゅうのにわが定めたスクールホリデー期間(春休み・ゴールデンウォーク・夏休み・冬休み)は休日料金になります。そのため、1dayパスの利用もできません。
2025年7月18日〜8月29日まではスクールホリデー期間です。
スクールホリデーの詳細は公式サイトでも確認できます。
最新のクーポン・割引情報
ちきゅうのにわ港北では、さらにお得に利用できるクーポンが配布されることがあります。お出かけ前には情報をチェックするのがおすすめです。
以下のような方法で、期間限定の割引クーポンが発行される場合があります。
- 公式LINEアカウントの登録
- お出かけ情報サイト「いこーよ」のチェック
- 公式アプリのダウンロード
また、モザイクモール港北の提携クレジットカードなどを利用する事で、割引が適用されるキャンペーンが実施されることもあります。公式サイトのお知らせを定期的に確認してみましょう。

私も「いこーよ」のクーポンを使用させてもらいました!
ちきゅうのにわ港北の混雑状況と狙い目の時間帯


施設を快適に利用するためには、混雑状況を事前に把握しておくことが大切です。
ここでは、混みやすい時間帯の傾向と、比較的空いている狙い目の時間をご紹介します。
- 平日・休日別の混雑傾向
- ゆっくり遊べるベストタイミング
- リアルタイムの混雑状況の確認方法
平日・休日別の混雑傾向
ちきゅうのにわ 港北の混雑は、平日と休日で大きく異なります。
平日は、幼稚園や保育園が終わる午後の時間帯から少しずつ混み始めますが、休日ほどではありません。午前中は比較的ゆったりと過ごせる傾向にあります。
一方、休日は開園直後から多くの家族連れで賑わいます。特にお昼を挟んだ11時から15時頃が混雑のピークとなり、入場制限がかかることもあるようです。
ゆっくり遊べるベストタイミング
小さい子供を連れている場合や、人混みを避けてのびのびと遊びたい場合は、平日の午前中が最もおすすめです。
この時間帯は未就園児の利用が中心で、一つ一つの遊具をじっくりと試すことができます。保護者も子供から目を離さずに済み、落ち着いて過ごせるでしょう。
もし休日に利用する場合は、開園と同時に入場するか、ピークが過ぎた16時以降を狙うと、比較的スムーズに遊べる可能性が高まります。
リアルタイムの混雑状況の確認方法
お出かけ当日の混雑状況が気になる方も多いでしょう。リアルタイムの情報を確認する方法もあります。
ちきゅうのにわ港北の公式サイトや公式SNSで、現在の混雑状況や入場制限の有無が発信されることがあります。特に休日は、家を出る前に一度チェックしておくとよいでしょう。
また、公式LINEアカウントを友だち登録しておくと、混雑に関する通知を受け取れる場合もあります。これらのツールを活用して、お出かけの計画を立てましょう。
ちきゅうのにわ港北のアクセスと駐車場


ちきゅうのにわ 港北は、センター北駅前のショッピングモール内にあり、アクセスは非常に便利です。
ここでは電車と車、それぞれのアクセス方法について解説します。
- 電車でのアクセス方法
- 車でのアクセスと駐車場サービス
- モザイクモール港北内の場所
電車でのアクセス方法
電車を利用する場合、横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインの「センター北駅」が最寄り駅です。
駅の出口を出ると、モザイクモール港北は目の前にあります。改札から徒歩1分程度と駅直結のため、雨の日でも濡れずにアクセスできるのが大きな魅力です。
ベビーカーを利用する場合も、駅から施設まで段差が少ないためスムーズに移動できます。小さい子供連れの家族にとって、非常に便利な立地といえるでしょう。
車でのアクセスと駐車場サービス
車で訪れる場合は、モザイクモール港北の専用駐車場を利用できます。第三京浜道路の都筑インターチェンジからのアクセスが便利です。
駐車料金はかかりますが、モザイクモール港北内の店舗での買い物金額に応じて、駐車料金の割引サービスが受けられます。ちきゅうのにわの利用料金も、一部が割引サービスの対象となる場合があります。
また、モザイクモールの会員カードで平日2時間・土日祝1時間無料になります。クレジット機能がないただの会員カードでも作れるため、ぜひ利用してみてください。
休日は駐車場も混雑することが予想されるため、時間に余裕を持って到着するのがおすすめです。
モザイクモール港北内のどこ?
ちきゅうのにわ 港北は、モザイクモール港北の5階にあります。
モールの中央にあるエスカレーターか、エレベーターを利用して5階まで上がってください。フロアには案内表示が出ているため、迷うことは少ないでしょう。
同フロアには、子供服売り場やゲームセンターなどもあり、施設で遊んだ後もショッピングなどを楽しむことが可能です。
親も嬉しい休憩スペースと飲食エリア


子供が遊んでいる間、保護者が一息つけるスペースも用意されています。
場内にはソファや椅子が設置されており、子供の姿を見守りながら休憩することが可能です。一部のエリアでは飲食も許可されており、持参したおやつや飲み物で休憩することができます。
また、施設内には自動販売機も設置されています。保護者の負担を軽減する配慮がされている点も、この施設の嬉しいポイントといえるでしょう。
赤ちゃん連れに便利な設備
小さい赤ちゃんを連れてのお出かけは、設備の充実度が気になる点ではないでしょうか。
ちきゅうのにわ 港北は、赤ちゃん連れの家族に優しい設備が整っています。
- 授乳室・おむつ交換台の場所と設備
- ミルク用のお湯と離乳食の持ち込み
- ベビーカー置き場・コインロッカー
授乳室・おむつ交換台の場所と設備


施設内には、清潔でプライバシーに配慮された授乳室とおむつ交換台が完備されています。
授乳室は個室になっているため、他の人を気にすることなく落ち着いて授乳ができます。おむつ交換台も複数設置されており、混雑時でも比較的スムーズに利用することが可能です。
これらの設備は施設内に設置されているため、一度退場する必要がなく非常に便利です。
ミルク用のお湯と離乳食の持ち込み
ミルクを作るための調乳用のお湯も、施設内で利用することができます。わざわざ水筒に入れて持参する必要がないのは、荷物が多くなりがちな赤ちゃん連れには嬉しいポイントです。
また、離乳食の持ち込みも可能です。指定された飲食スペースで、子供の食事時間に合わせてご飯をあげることができます。アレルギーの心配がある子供や、食べ慣れたものをあげたい場合でも利用しやすいでしょう。
ベビーカー置き場・コインロッカー


施設内へのベビーカーの乗り入れはできませんが、入口の近くに専用のベビーカー置き場が用意されています。
列に並ぶ前にベビーカー置き場へ置いておきましょう。
貴重品や大きな荷物は、コインロッカーに預けるのがおすすめです。
ロッカーを利用すれば、身軽になって子供と一緒に思いっきり遊ぶことができます。これらの設備を活用する事で、より快適に施設での時間を過ごすことができるでしょう。
ちきゅうのにわ港北に関するよくある質問


保護者の交代はできますか?
保護者の交代は可能です。受付で手続きをする事で、お父さんとお母さんが途中で入れ替わることができます。長時間の滞在でも、交代で休憩を取りながら子供を見守れるので、利用しやすいでしょう。
事前の予約は必要ですか?
通常利用の場合、事前の予約は必要ありません。ただし、混雑が予想される休日や、イベント開催時などは、入場制限がかかる場合があります。公式サイトで最新の情報を確認するのがおすすめです。
再入場はできますか?
原則として、一度退場すると再入場はできません。ただし、1dayパスを利用している場合など、プランによっては再入場が可能なケースもあります。利用プランの条件を事前に確認しておくと良いでしょう。
大人のみ・子供のみでの入場はできますか?
管理上の理由から、大人のみ、または子供のみでの入場はできません。必ず保護者同伴での利用が必要となります。大人は、18歳以上の保護者の方を指します。
持ち物で必須なものはありますか?
子供、大人ともに、施設内で遊ぶ際には靴下の着用が必須です。忘れてしまった場合でも、受付で購入することが可能です。滑り止めのついた靴下を持参するのがおすすめです。
まとめ
この記事では、ちきゅうのにわ港北の料金や年齢別の遊び方、混雑状況や便利な設備について解説しました。
ちきゅうのにわ 港北は、0〜2歳向けの専用エリアや充実した赤ちゃん向け設備があり、小さい子供でも利用しやすい室内施設といえるでしょう。
お出かけ前の懸念点である料金や混雑も、フリーパスの活用や空いている時間帯を狙う事で、より快適に過ごすことが可能です。
この記事で紹介した内容を基に、ぜひ次の休日にでも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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